
SMショーでは見た目に派手な鞭やロウソクが主流とならざるを得ないのは理解できる。そして針のように刺激の強い責めが好まれてしまうのも、ある程度は仕方がないのかもしれない。
しかし、もっとSMの精神的な面が表現されるような展開も見たい。ライブ感のノリだけでイクのではなく「支配と服従」という「静的」な心の動きである。
麗子さんのように完璧に美しすぎる女王様なら、もう最初から「絶対服従」モードになるのもよいが、それでも
「正直なところ針はイヤなんだけどなぁ」・・・というM男が、ついには自ら望んで
「どうぞ針をぶっ刺して下さぁ〜い!」と言わせてしまう過程を舞台で見せてもいいんじゃないか。
そのプロセスの中にこそ、SMの本質というか神髄があるような気がする。ぶっつけ本番のライブでそれを見せるのは難しいのだろうけど、麗子さんであれば可能だったのではないかとも思った。
僕はやっぱり古いタイプなのだろう。奇譚クラブで育ったというのもあるし、もともとそれほど経験がない。アクションよりも、関係性という抽象的な方への関心が強かった。
初めて Fetish バーに行ったのは40歳過ぎてからだし、SMイベントに顔を出したのも4年前の
「Go Fethish Go」(北川プロ主催)が最初だった。もっともコレは観客としてではなく、トークショーの出演者として参加したのですけれども。
まもなく50歳になろうかというアラフィフの自分にとっては、ノリだけで針や黄金にトライするにはもう遅すぎる。身体はもちろん精神的についていけない。最近になって直接の経験者に会う機会が増えたから、なんとなく興味ありそうな「フリ」をしてお話しを伺っていますが、正直「勘弁してほしいなぁ」とも思ったりしているのです。
年配の方でどんどんハードに成長して行く人もいます。若い人でもヘタレも多い。最終的には人それぞれの世界で十人十色、百人百色という、定番の決まり文句に落ち着くSMの世界。
そうであれば、ショーの構成にもっとバラエティがあってもいい。緊縛ショーもいいけれど、
顔面騎乗ショーとか。顔面騎乗だけのショータイム。えんえんと。
縄師とか緊縛師はたくさんいますが
「顔面騎乗師」というのは聞いたことがないですね。
舞台の持ち時間が30分なら、25分間ぐらい延々と顔騎だけの構成で続けるとか、あってもいいと思う。なくてもいいけど。
デラカブ(新宿歌舞伎町)で誰かやんないかな。
それだったら観客調教に立候補するんだけどね。
↑ 最後の5分で針刺されたりして! ギャフン! (> <)
↑ 死語?

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