
ガキの顔面騎乗やあらへんで。
最近はもう
「顔面騎乗」 という四字熟語は流行らないのでしょうか。
まぁ元々流行ってなかったのかもしれませんけど、略されても意味が通じるだけ凄い時代になったものだなぁ... と、オジサンは感無量だよ。
ガンキ・・・ なんだかとても軽い響きがします。ガンキ、頼める? みたいなノリで、言えちゃうんだろか。
ある日の女子高生による会話「彼氏にこのあいだ顔騎してくれって言われちゃって、最初はキモい!変態とか思ったんだけど、試しにちょっとやってみたらけっこう気持ちよくって、ヤミツキになりそう」
そういうものではないだろうに (>_<;)
昔はマゾヒストの垂涎の的だった崇高なる顔面騎乗も、今ではJKのオナニーの手段というポジションになりさがってしまったのか。
顔面騎乗とはもっと神聖なるものだったはずなのに・・・
JK様のオナニーとして使って頂けるのも、ありがたいものなのかもしれないが。
隔世の感がある。やはり顔面騎乗は市民権を得たのだ。

僕の場合は顔面騎乗をしてもらいたいと思う女性と、セックスしたいとまでは思わない。
かといって淡白な関係だけのおつきあいで満足できるかというとそういうわけでもなく、やはり多少のご縁とでもいうのか、趣味や話が合わないとおもしろしくない。ここら辺の説明が難しいのだけれど、例えば ノーマルな男だったら
「お、いい女だ、ヤリタイ」と性欲に走るような場合に、
僕だったらば
「顔面騎乗してもらいたい!」となるわけ。
ノーマルな男性なら即効でメアド交換して食事に誘い、3回目のデートでベッドインとなるんでしょう?
そこを、僕の場合は、おそらく2~3度食事した後親しくなってきたら、
「セックスはいいから、顔の上に座ってくれませんか?」 とお願いしたくなる。
実際にしたことはまだないのだけれども。
でも今の時代は、それをやっても許されることに、ならなくもないのかもしれなくもないかも?
初めて行ったSMクラブの時でさえ、顔面騎乗をお願いするのにはためらいがあった。こんなブログやっていて信じてもらえないでしょうが、20代の頃はけっこうウブなマゾだったのです。(今も精神的にはウブである)
今みたいにネットに情報もないし、どんな流儀がとおるのか、まったく分からなかった。
妄想だけで許されていた未知のゾーンに、どうやって踏み出したのだろう。
それ以上に怖かった。
どんなことされるかというプレイの内容面ではなく、貴重品の管理とか、弱みを握られるのでゆすられちゃうんじゃないか。拉致監禁されて本当に人間便器にさせられてしまうのではとか、本気で心配していた。万が一犯罪に巻き込まれてもいいように、財布とクレジットカードは駅のコインロッカーにいれて、鍵を靴の中に入れ、覚悟を決めてからSMクラブの扉を開けたのでした。当時はまだ携帯電話は普及しておらず、ダイヤル式の公衆電話から、指をぷるぷると震わせながら予約したものだった。
今思い出すとまるで笑い話に聞こえるかもしれないが、事実である。
若かった...あのころ、 小さな、石鹸、カタカタ鳴った♪
そして、「顔の上に座って下さい」などとチョー恥ずかしいことを、どうやって女王様にお願いできるのだろうかと。
そもそもそんなバカげたことを口にできるチャンスはあるのかしら(猿轡をかまされると思い込んでいたので)、それはそれで真剣に悩んでいた。
今ではもうさすがに恥もためらいもなく言えちゃいますが、フェティッシュバーなどでは言えないですね。もっともああいう場所では言うべきではないのでしょう。
こっそりと、思わずお願いしてみたくなるミストレスが約1名います。
最近春川ナミオさんとお会いしたこともあって、もっと顔面騎乗を極めてみようという気になりました。昔からおぼろげにあった顔面騎乗のクオリアは、現代社会においていったいどうなっているのか。そのためにもっと顔面騎乗を勉強しなければと思っております。
ま、現実的には難しいので、巷に氾濫しているDVDや配信動画を研究してみたい。
人々の顔面騎乗への意識はどのように変化しているのか?
女子高生にとっての顔面騎乗の
人生における意味とは何か?
この不確実性の時代を切り開く、顔面騎乗の可能性を探って逝きたい。
顔面騎乗はエロス的な関心とは別に、
ライフワークとしての興味もつきません。
NHKの番組とか、朝日カルチャーセンターなどで、「顔面騎乗講座」をやって欲しいものです。
講師はもちろん、
eichanで!
恐る恐るコッソリとビデオを買っていた時代の生き残りとしては、
こういう情報 はありがたいです。
もはや「顔騎」というフレーズが市民権を得ているかのようだ。
ランキングの上位入賞が私のライフワークである
ほんっと、頼むワ
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顔面騎乗は分かり難い言葉に成ってしまったんじゃないでしょうか?
ガンキのイメージはM側の積極性にともなう「楽しいプレイ」。
昔の顔面騎乗はM男が強制的に臭い尻を嗅がされ残滓を舐め取らされ屈辱に身を焼き留めなく涙を流すというのが決まりでした。
女の尻に顔を敷かれる男は悲劇の主、匂いや味を強制的にたっぷり・・・挙句の果てが奴隷に落とされる。
死んでしまいたい気持ちになった男もいたかもと思うのですが?
いまは奴隷も甘美な響がします、奴隷に成れる(超難関)M男は最高に幸せと思います如何でしょう。
PS.
お元気ですか、最近のご活躍を拝見しSM界も救われるかなと歓んでいます。
古いSM奇談に北川プロ出演奴隷のレポート風小説が載っていました。
繚子さんを崇拝する誰かが投稿したようです、良ければスキャンして送ります。