最近の顔面騎乗はいったいどうなっているのか?
現状を把握するべく、今入手できるネット動画やDVDをかたっぱしから購入してみた。
かりそめにもAVを製作する立場になったからには、いやでも少し市場調査をしなければなるまい。

何を今さらということかもしれないが顔面騎乗をタイトルにつけた作品数が爆発的に急増しているのに驚く。
僕が初めていわゆる「顔面騎乗もの」として買ったビデオは、かれこれ20年以上昔の
顔面アッパク120分という作品。SMビデオで他にこれ以外は見当たらなかった。
当時ガンキはまだカテゴリーとして確立されておらず、レアーな「顔面騎乗」の名場面集みたいな構成であった。
何だかもうしわけなさそうに、顔面騎乗だけのシーンを集めているといった、製作者側の罪悪感がひしひしと伝わってくる。静かで、暗くて、淫靡で...
今は違うよ。 もう、なんか凄いよね。
あっけらか~んとしている。 俺たち、ガンキ大好きだぜ、ベイビー! てな感じ?
顔面騎乗はもはやSM関係でなくとも、普通のアダルトメーカーやフェチ動画の定番ジャンルになっている。
この分野では美芸会や北川プロぐらいしかなかった時代が懐かしい。
新しいと思っていたセビアンやブレーントラスト、アロマ企画などはすでに時代遅れなのかもしれない。
こういう状況を見ていると、誰かさんが
北川プロはもう終わった などとのたまっていたというのも頷けるような気がする。
確かに、昔ながらのやりかたを続けていて、イノベーションとは縁遠い北川プロではあるのだが、それが絶対に必要な業界でもなかったのも事実である。
世の中不景気なはずなのに、この業界だけはあまり影響がない。もっとも、薄利多売なんだろうけど。
それはともかくとして、最近の傾向としてやたらと女子高生ものが多いのがまた際立っている。
これは顔騎だけの話ではなく、アダルト全般にあてはまるようだ。
OLや女子大生ものより圧倒的な割合を占めているのはどういうワケなのだろう。
やはりそれだけニーズがあって、売れるからということなのか。
こんな「指導」なら受けてみたかった?
JKものの一部になるのかもしれないが学校ものも目立つ。ガンキに限らず、学校ものには男性教諭が年下の女子高生に虐められたり手コキ足コキされるというマゾ・シチュエーションが定番だが、女教師に陵辱される男子生徒というのも大きな市場としてある。
もし誰かに顔面騎乗されるのだとしたら、あなたはその相手の属性にコダワルだろうか?
やはり好きになった人が一番だと思うのだが、アダルトサイトで職業や年代でカテゴライズされているのを見てふと考えてしまった。
僕にも学生時代から顔面騎乗願望はあったけど、不思議と同級生の女の子にして欲しいと思ったことはない。
普通の恋愛感情とは別のところにある意識だった。
また、女教師に対しても、当時はおばさんにしか見えなかったから論外である。マゾヒスティックな幻想は、日常的な空間の学校では見えにくかったのであろう。
しかし今この年齢になると、もう女子高生でも女教師でもオッケーだ。
学校自体に現在は非日常性が漂っているわけだし、メディアがこしらえた共同幻想にどっぷり洗脳されてしまっている。
もうパッケージだけで抜ける迫力に圧倒されてしまいます。 ただ、人妻は・・・ねぇ~
セックスなしとはいえ、不倫のようで相手にも旦那さんにも悪いような気がする。
ガンキだけなら不倫にはならないと、自信たっぷりに言い切れない。
やはり、顔面騎乗はハッピーフェイスシッティングでなければ。
淫靡であってよいけれど、インモラルではいかがなものか。
女子高生相手にするほうがよっぽど、モラルに反するって (。。)☆\バキ
基本的に座ってもらうのは、独身の良識ある大人の女性でないと、社会的に顔面騎乗は認められない。
高校生同士のガンキならいいんだろうけど、それも不純異性交遊となるのだろうか?
女子高生には見えないんですけど ↓

とにかく、数的には女子高生ものが圧倒的に多い。

タイトルに「女子高生」つければ売れるってものでもないだろうに。
顔面騎乗は、SMシーンの中でも、ローソクや浣腸などに比べると
爽やかな感じ があるから、やはり女子高生はそのイメージ・キャラクターとして適切なのだろう。
そういう理由からなのか、人妻系の顔面騎乗の作品は少なかった。製作サイドとしてもモラルに反するということで自主規制している・・・わけないか。
あまり売れないのかもネ。人妻に顔面騎乗してもらいたいという需要が少ないのかもしれない。
一つ不思議に思ったのは、JKに顔面騎乗されたり手コキ足コキされても、鞭で打たれるという作品が見当たらなかった点。僕が知らないだけでどこかにひっそりとマニアックに存在するのかもしれないが、少なくとも
B10Fや動画配信サイトの
DUGAなどではカテゴライズされてはいなかった。
女子高生と鞭 というキーワードはこれからのトレンドかもしれない。
いずれにしても、これだけJKものがマーケットにあふれているのだから、僕があらためてやることもないというのがわかりました。
それ以前に、いい歳した大人の女王様にセーラー服を着て下さいとは、僕には言えません。
仮に女王様が20歳ぐらいだっとして、ルックス的になんとか許容されても、口が裂けても言えない。
やはり本物の、現役の女子高生でないとまずい。(ん? そういう話だっけ ^^)
顔面騎乗する時の衣装やスタイルにはこだわっても、女子高生というカテゴリーはパス。
う~ん、残念 (>_<) ?【関連エントリー】
■ ガンキ?■ 顔面騎乗をしてもらう9つの方法
- 関連記事
-
というか、サディストするようになった頃から、
ずっと思っていたことがあるんですが、
大きなお尻で顔中を埋め尽くされるのと、
ふくよかな胸に窒息するかのように顔をうずめるのと、
共通項って存在しますよね??
そんなわけで、顔騎は歪んだ甘えかなと思ったり、
していたわけですが、やはり“尻に敷かれる”ことで、
マゾ的に昂る部分が大きいのでしょうか。
なんとなく、プライドと良識が高く自分にも厳しいマゾさんが、
マゾティズムというエクスキューズを得て甘え欲求を満たしている、
そんな感じがしていたのだけど、勘違いかしら。
敷かれる‥的な部分を取りあげるなら、やっぱり
お尻より、足だろ??って思ってしまうんですよね。
サディストとしても、やっぱり虐げてる感は、
足蹴にして高みから見下ろすのが一番強いですし、
お尻で踏むのは、どちらかと言えば、
“ご褒美をあげている”という感覚が強いんですよねぇ。
って、長々とスミマセン。
なんだか不思議な交流になってしまいました。(笑)