伊藤晴雨は髪フェチだったことでも知られています。
僕には全くその毛がなかったのですけれども、数ある倒錯の中で、あの伊藤晴雨が好きだったものなら、少しは認めなくてはなるまい、などと思えてしまう。
(偉そうに!) 実際、女性の長い黒髪にノーマルな好感を持つ男性紳士は多い。
そこにやみくもな性欲を抱いてもバチはあたるまい。
ブログを巡回していると、使われている画像で「ドキ!」としてしまうことがしばしばある。
その筆者の肌のぬくもりが感じられるオリジナルな写真とわかると、愛読しているブログにいっそうと愛着を感じる。
しかもそれがアーティスティックにおしゃれなイメージだと、つい無許可でダウンロードをしてしまい、勝手にHD内に納めてしまう。
もしかしてこの写真は、伊藤晴雨へのオマージュなのではないか?と、これまた勝手に想像しながら。
(見当ハズレみたいだったが...) 今現在、僕がポスト「奴隷ノ穴」として期待しているM女系ブログに
Under Constructionというのがある。わりとおとなしめの上品なテイストですが、その映像的なセンスの良さに前から注目していました。サタミシュウの小説のようなイメージで、アブノーマル系にしては安心して読ませてくれます。
その高品質なビジュアルは、おそらく遥さんの主様の美意識が色濃く反映されているのでしょう。最近撮影された作品
夜間撮影も素晴らしい。
最近は、フェッティッシュ・バーなどでM女さんと同席する機会がよくあります。
あのような場所では、例えば
バロックみたいにM専みたいな店でなければ、女性はたいていM女系であることが多い。そして男性は決まってSです。僕のような仮性M男は肩身が狭い思いをするのですが、いざ話してみるとM女さんとは接点が多いことに気がついて楽しかったりする。同じマゾヒズムというメンタリティーを共有しているのだから、話が合わないわけはないのでしょうが、なんとなく照れがあるというか、最初の頃は慣れるまでに時間がかかりました。M女系ブログを読む時にもかつては同様な違和感を感じていましたが、最近は楽しく無理なく読めるようになってきています。
趣味が同じでも話や気の合わない人もいるわけで、嗜好が違うからといってよく知りもしないのに最初から嫌悪感などの先入観を持つのは大人げないことだ、と、この歳になってあらためて気づいてしまうというのも恥ずかしいことです。
アブノーマル系、特にSM関係のブログは、嗜好性の違いが大きいと距離を置きがちなのですが、きちんと向き合ってみると、その嗜好を好きにはなれなくとも、その人の価値観や人柄を認めることは可能なわけで、狭かった自分の視野を大きく広げてくれるアブノーマル系ブログは今後も目が離せません。
変態のクセに何を偉そうなことを言ってやがるんだ?っなぁんて思ったりもしてるんですけど、やっぱりどこか間違ってますでしょうか?
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よくある「ご命令」で作ったblogではなかったので、立ち上げた後どう育っていくか未知数でしたし、取り立ててキャッチーな記事もなく、「それでもいっか(笑)」と迷走気味に積み上げているさなか、楽しめていただけているのを感じてとても嬉しいです^^
これからも、じぶんペースで背伸びせずボチボチ参ります。
伊藤静雨、homerさんのご紹介で初めて知りました。
あんな絵、いつか撮れると いいな^^