「尻か胸か」ということについて構造論的に突き詰めて考えてみると、ある構成要素が共通していることにお気づきだろう。

それは
ワレメ である。
フェチ系でこれにこだわるブログがあった。
おっぱいのワレメ ~巨乳・美乳画像が満載~お尻のワレメ ~美尻・パンチラ・Tバック画像が満載~ もしかするとこの二つのブログの管理人は同じ人かもしれないが、胸フェチと尻フェチに共通するこだわりの重大なポイントの一つに「割れ目」がある。
顔面騎乗においても、お尻のほっぺた(山)部分ではなく、谷間の部分がうまい具合に顔のセンターとフィットするような密着感が大切なのであって、割れ目のサイズや形状は見逃せない要素となる。
「逆さまにしてハート型に見えるお尻が美しい」 とは北川繚子さんの言葉だが、まさに名言だと思う。
北川プロの作品には顔面騎乗のシーンでとても素晴らしいものが多いのは彼女の審美眼によるところが大きい。
♡型に見えるための要件として、そのシルエットの決めてとなるのが割れ目だ。
もちろん「ほっぺた部分がいいのだ!」という勢力を排除するものではない。
かたちよりも
肌のもちもち感や弾力性が全てだと言い切る人もいる。この価値観では割れ目は問題とならない。
胸にしても「谷間派」と「乳頭派」という二大潮流が存在し、思想上激しい議論が長年にわたって続いている。
どこにどんなこだわりがあっても不思議ではないのがフェチの世界なのだ。

しかしながら、ワレメには物質的な特徴感に欠けるきらいがある。どこからどこまでが「割れ目」なのか。
ワレメに質量はあるのか?
とらえどころのない割れ目そのものを唯物的に神として崇拝可能かどうか、問題点は多い。
SMにおけるポスト構造主義は、「割れ目」のクオリアに注目することで脱構築されていくに違いない。
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