(サン出版から流出した春川ナミオの直筆の版下原画) 春川ナミオと言えば、なんといっても「顔面騎乗」なのですが、後期には官能小説系で挿絵の仕事をしていたこともあり、クンニや局部奉仕のイメージ画も多く描かれています。
ところが、この系統の作品はあまりネットには出回ってはいないようです。
顔面騎乗とクンニリングスの関連性を強く意識させる作品は、コアな春川ファンには受けないのでしょうか。
春川氏自身も、性器よりはアナルを舐めるのが好きだとおっしゃっておられました。
それはともかく、ここで取り上げたイラストのように、男性の表情がこれほどリアルに描き込まれている図は、春川作品においては貴重な部類に入ると思います。
このように太ももで顔をはさまれるというスタイルは、厳密には顔面騎乗とは言えないのかもしれませんが、僕のこだわりの強い部分で大好きな体位です。
正乗位正座型の別バージョンということで認めて頂きたいものです。
フェティッシュな写真家 Eric Krollが近いイメージで作品を撮影しており、僕はこの体位を勝手に「エリックのスタイル」と呼んでいます。
顔面騎乗されて息苦しくなった時のために、あらかじめこの写真を女王様に見せておいて、エリックのスタイルに切り変えて頂いております。
( ↑ 典型的なエゴマゾだねえ~ ^^;;;;)

この状態で太ももがギュッと絞めつけられると、顔がヒョットコみたいになり、唇もタコのように突き出て赤くなっていくさまは女王様にもご好評で、けっこう笑って頂けるのでおすすめです。
最初はひんやりとした太ももの感触がほっぺたに心地よく、だんだんホットに暖まっていく過程もたまりません。
また、このように女王様の顔を見つめながらコミュニケーションできるメリットも大きいのではないでしょうか。
エリック・スタントンも似たイメージの Fem-Dom 画を描いています。

さあ、皆さんもエリックのスタイルを今年は流行らせてみませんか?


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阿部譲二さんの小説に登場する挿し絵を僕はよく知らないのですが、わりと最近のものだと思います。
(SMコレクター以降? 最近といっても既に昔か....)
そちらのサイトは充実していてすばらしいですね。挿し絵も一緒に紹介されるといいのに....
今後ともよろしくお願いします。