
とっても素敵なブログを見つけました。これは凄いです。
Whipping Mistresses ~鞭フェチM男の独り言~ 昨年オープンしてまだ1年足らずの新しいブログですが、その内容は濃い。
まず目を引くのがプロフィールに使用されている
Bernard Montorgueil のイラスト。
これは
5年前に僕も紹介している古典的な名作です。作者は1930年代のフランスで出版された書物以外では詳しいことが知られていない伝説的な FemDom Art の先駆者で、このイメージをプロフに持ってくるあたりがシブい。この時点で僕はもう気合いを入れて読む気になってしまいます。文章には一貫性があり内容的にも面白くとても読みやすい。
このブログのコンセプトは
西欧に負けない鞭打ち文化 の日本への普及振興。
日本には
僕のようなヘタレM男が多すぎで、その影響もあり
まともに鞭打ちを楽しめる優秀なS女性が育たない!という指摘は耳が痛い。
痛いのヤダとか言ってないで、ニッポンM男子はもう少し我慢しなさいと。
読めば読むほど、まるで
僕に言われている かのよう....
冷や汗ものでした。
その一方で鞭を持つ女性の後ろ姿へのこだわりなど、僕と似たような感覚のエントリーが豊富にある。
M男の幸せとは?という記事では、僕が先日書いた
責め待ち刻 にも相通じるニュアンスのことに触れられておりいたく共感しました。
特筆すべきは、Whippingだけに限らず、幅広い視点から様々な海外の上質なFemdom系サイト情報が誠実に紹介されていることです。
例えば
昨年9月のエントリーで紹介されている
Saharah Eveというサイトのトップページで見られるウエルカム動画は、本当に素晴らしいものでした。
僕がこのブログをさらに凄いと思ったのは、紹介される画像のクオリティの高さ。いいな!と思ったイメージをクリックすると、へんな所に飛ばされてしまう騙しリンクにうんざりしていた僕は、きちんと解像度が高く、美しいオリジナル画像を見せてくれることに感激してしまう。
そのチョイスのセンスもさることながらリネーム(別名保存の時につける画像のファイル名)がまた心憎い。ほとんどの画像は元サイトのアドレスやモデル名が明らかにされていてリソースを辿ることが可能ですが、出所が不明なものに関しては VariousMistress とか(Various=様々な)、WhippedAssという名前がつけられていて、このように丁寧な作業にも好感が持てるのです。

この画像のファイル名は "waiting" となっています。元々の名前なのかもしれませんが、おそらく管理人さんがリネームされたのではないでしょうか。
それから、どうでもいいようなことだけど、ミストレスになってもらいたいタイプの女優やタレントに
真鍋かをりや
井上真央などがピックアップされており、僕と好みが一緒なんです!
膳場貴子や
滝川クリステルなど女子アナのタイプまで同じだと気味が悪いくらい。新しいブログだと思って甘く見ていたわけではありませんが、「奇譚クラブ」や「裏窓」をリアルタイムで読まれていそうな印象からも、管理人さんは相当の熟練したM男性で、僕よりもかなり上の世代の方かもしれません。
とにかく、これだけの情報量・質・こだわりと、三拍子がバランスよくまとまっている良質なブログはそうあるものではない。最近は滅多に相互リンクをお願いしなくなっていたのですが、今回は速攻で依頼させて頂きました。
鞭に関していろいろと認識を深めたいと思っていた矢先だっただけに、本当に嬉しい出会いとなりました。
Sardax や
Nanshakh's Vault の貴重なお宝画像も丁寧に紹介されており、鞭打ちマニアだけでなく、全てのM男性、S女性に、いや、ノーマルな(その方面の趣味のない)紳士淑女にもお薦めのブログです。ぜひご覧下さい。

- 関連記事
-
これからも更新頑張ってください。