今の若い人にとってはもうピンとこない話になると思いますが、昔はアイドルといえば歌手でした。
それが通用するのも松田聖子あたりまでかもしれません。
僕が子どもの頃は、天地真理や小柳ルミ子がまだ現役で頑張っており、その後、山口百恵、森昌子、桜田淳子、キャンデーズ、ピンクレディ、などなど、いわゆるアイドルの黄金時代が続きます。
すでに古いSM雑誌で女王様的なイメージに恋い焦がれていた僕は、テレビで見かけるアイドルたちにその幻影を見いだそうと苦悩していました。
お茶の間で愛されるスター歌手にそんな一面を見いだすのは不可能に近く、つらい時期でしたが、初めてキャラ的に女王様っぽいものを見つけることができたのが、山本リンダです。
歌詞にも刺激的なものが多く、子ども心にも、こんなお姉さんに虐められてみたいなぁ~、と憧れていました。
まだ小学生でしたのでおそらく自慰も知らず、恋愛感情やSM的な知識も感覚もないまぜの状態だったと思いますが、
山本リンダみたいなおねえさんに
狙いうちされてみたいと真剣に夢見る子ども時代。
もうその時点で
僕のまともな人生は終わって いました。
拾ったSM雑誌を大切にベッドの下に隠しておいたのを親に捨てられ、自分の性癖も何となく親バレして気まずい思いをしていたにもかかわらず、
マゾっ気というのはどうにもとまらない。 いつか山本リンダみたいな素敵な女王様に調教してもらうぞ!という決意を新たに、僕の思春期は始まったのでした。
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最近初めてYouTubeで山本リンダさんの「どうにもとまらない」の歌番組映像を観ましたが、あのスゴい腰ふりダンスが鮮烈でした(笑)
確かに山本リンダさんはSっぽい雰囲気がありますね。顔なんか、年齢不詳Sキャラで有名な私の好きな杉本彩様と似通ったところがあるように感じます(笑)