



この男爵が偉大なのは、一般庶民ならば1番好きな箇所が2番目になっている点である。
これは
正乗位か
後背位なのかとも重なる、極めて微妙かつ重要な問題。
マニアにとっても悩ましい顔面騎乗の争点を、初心者にもわかりやすく描いた点で画期的だ。

かつて、多くの紛争の火種になってきた...

正乗位立膝型 VS 後背位正座型 顔面騎乗という場合、やはり選ばれるべき王道は、後背位正座型になる。
*エリック・スタイルは例外。ていうか好き (>_<) ターゲットの優先順位として、ズバリわかりやすく言うと
ア○ルは1番、お○ンコは2番、 女王様もそのように理解されている方が多い。
そんなコト別にどうだっていいって? まぁ、そうかもしれないne...
しかし、きちんと決めておかないと、トラブルのもとになる。
お寿司を食べる時、締めをトロにするのか、ねぎトロ巻きにするのかと同じぐらいに大切。
国際的にも、従来なんとなく曖昧なまま、放置されてきたアジェンダであった。
グローバル化の現代において、我々は立ち位置(座られ位置)を明確にすべきなのである。

ただ、セッショッは「生もの」という面がある。
勢いやノリで、あるいはアドリブで順番が入れ替わることはあってもいい。
ケースバイケースで柔軟に対応しつつ、順番や優先順位を意識しておくことで、お互いに納得のいくセッションが実現される。
顔面騎乗の宇宙は、ビックバンよりも神秘的で、ヒッグス粒子より妖しい謎に満ちている。
【この記事を読んだ人は、以下の過去記事をまだ読んでいないかもしれません】
山岸 凉子「天人唐草」

おすすめ度 ★★★☆☆
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