女性上位記念日

　ひな祭りの起源を辿ると古代中国だそうで、これも遣唐使が日本に伝えたといわれています。

　本来は女の子だけではなく、老若男女全ての人びとの幸福を願う行事でした。

　平安時代に今の形態のルーツがあり、日本独自の文化として定着しているのが流し雛。これは草木やわらでこしらえた人形（ひとがた）で自分の体をなでてけがれを移し、それを川に流して幸せを願う神事・儀式です。

　現代にもその伝統が伝わる地域が残っています。

　埴輪（はにわ）ではありませんが、生け贄などと似たコンセプトだと思います。

　かつてその者を鞭打つと幸せが訪れるという、通称「魔像（まぞ）わらし」と呼ばれる伝説のＭ男も存在しました。
　（いつの話か知りませんが...）

　江戸時代に五節句が制定され、5月5日の「端午の節句」が男の子の節句、3月3日が「桃の節句」、つまり女の子の節句として定着していきます。

　男尊女卑が当たり前の伝統からすると、歴史的に初めて「女性上位」的なイベントを幕府が定めたわけでとても意義深い。

　毎年、３月３日だけはお父さんもお兄さんも、身近な女の子のお馬さんになって遊んであげる日です。いつしか子どもだけでなく、成熟した全ての女性のお馬さんになることが義務づけられ、女性上位記念日として祝日にする法案が国会で審議される日も近いことでしょう。




　このブログの読者の皆さんならご存知の超有名サイト女性上位時代で馬仙人さんの今年の新作が発表されています。

　すでに２年ほど前からスタートしていたFemdom Streetsというシリーズですが、お得意のお馬さんごっこをより深化させた Femdom なスタイルに磨きがかかり、相変わらずの達筆が楽しめます。

　馬仙人さんには今後ぜひ、顔面騎乗をテーマとした作品も描いて頂きたいと（勝手に）思っています。



馬仙人さんいちおしの映画。もちろん僕も大好きです！
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　DVDはもう廃盤のようですね。まだ中古で入手可能です。

　この映画をご覧になった方もそうでない人も、馬仙人さんの詳しいお話と楽しいお話をぜひご覧下され～！










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