別にこれまで内緒にしていたわけではありませんけれども、僕はM男の分際で女性が縛られている写真にも萌えてしまうのですが、どこか間違ってますでしょうか?

絹川文代の名前を聞いてピンとくる人は奇譚クラブ世代の古いマニア、それもS男性に多いと思う。
昭和30年代中頃から緊縛写真のM女役として大人気のモデルでした。
なので、僕としては特にそれほど気にしてはいなかったのですが、
昭和なつかし奇譚クラブ分譲写真というブログで、彼女が女王様としてマゾ男を虐めるショットが紹介されていたので驚きました。
詳しくは不明らしいのですが出版社から流出したナマ写真で、実際には掲載されなかったものなのかもしれない。
この時期はまだM男向けグラビアは登場していなかったと思う。

しかもこの頃の「奇譚クラブ」は、当局の弾圧を受けて休刊したり、自主規制に気をつかっていたいわゆる「白表紙」時代とも重なり、あまりヘンタイ路線には頑張れないムードだったからボツになっていた可能性も充分考えられます。
ヘンタイ雑誌には見えないくらい地味な装丁になっている。
もっとも「奇譚クラブ」の表紙は昔からなんとも言えない独特の趣きで、表紙だけ見てそれとわかるようなイメージのものは少なかったのではありますが。
さすがにナマ写真からスキャンされただけあり、上の雑誌掲載写真とは比べものにならないほど画質がよい。

今見るとサマになっていないような気もしますが、この当時の常識からすれば、かなりインパクトがあったのではないでしょうか。
僕もリアルタイムで購読していたわけではありませんでので、状況は想像するしかありませんが、この当時のことをもし覚えていらっしゃる御仁がいらっしゃいましたなら、コメント頂けると嬉しく思います。

こんなポーズ、今どきのSM雑誌じゃありえないですね。
絹川文代も「なんだかネ~」みたいな表情に見えます。
この貧乏くさいセット?(家屋)と衣装で女王様のイメージを映像化しようとした努力は評価したい。
ちなみにM男モデルの名前が小沼正三さん。小さい沼正三?
m(_ _)m
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【Femdomメディア史】
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属性は違うのだが、お気に入りな画像に自己を投影し、興奮するのですよ♪
こうされたいだ、こうしたいだとか(笑)