
僕はこのタイプの椅子を見ると胸がキュン(←死語?)となる。
大学4年の秋、初めてSMクラブに行った時、緊張感で目眩がしそうになりながら案内されたマンションの部屋に、この椅子がおいてあったのです。
突然頭の中であの
音楽がサウンドトラックで響きだし、少しだけ緊張が解けたのでした。
思わず「あ、エマニエル夫人の椅子・・・」と僕が小声でつぶやくと、まだ普段着の女王様が、
「映画見たの?」と微笑みながら聞いてきました。
それが初対面だった僕たちの最初の会話。
SMクラブでお相手の女王様と普通の話ができることにも感激しました。
(今から思えば当然のことだったのですが...ウブだった) リラックスしたムードでセッションを開始できたのは、この映画のインパクトを共有していたからだと思います。
これからインモラルなことをするのだ。
籐椅子を見て腹がくくれたような気がする。ついに、そういう場所に来てしまったという。
やましい気持ち、罪悪感。そういったもろもろの感情から、この椅子の持つクオリアは解放してくれました。

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・・・・ m(_ _)m
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あの雰囲気の中だから妖艶さを醸し出していたのでしょう。
私も女王様と言うと、このような椅子に優雅に座り
微笑を見せるものという者(おかしな例えですね)と
思っておりました。
そのイメージにまるで絵画を見る様にはまっていたのが
レーヌに在籍されていた「光女王様」でした