

谷崎:つかぬことをうかがいますがね、夏目君はMなんですか?

夏目:我が輩は
エムである。

樋口:アハハハ~、チョー受けるんですけど。

夏目:谷崎君こそ女性の足で踏まれたり、
urine を飲んだりしたことあるの?

谷崎:そういうのは個人情報だから言えないねぇ。だけど、ウン、ありますよ。

樋口:え~!本当ですか? 誰と誰と? 奥様とですか?

谷崎:あなたホントに「たけくらべ」の樋口一葉さん?

樋口:お妾さんとか?

夏目:君、古くさい言い方するなぁ。ロンドンではそれをセフレと言う。

樋口:わたくしこれでも明治生まれです。
(明治5年3月25日生まれ)
谷崎:ばかいっちゃいけない。M男はセックスはしないんだよ。

夏目:え? 寝ないのかい?

谷崎:あお向けになるぐらいだね。顔の上に座ってもらったりはする。

樋口:あ、それなら私にもできるかも。

夏目:顔の上に座られるだけかい?

谷崎:アソコを舐めたりもする。

樋口:まあ、いやだ! 私は舐められたくないわね。

夏目:そうなんだ。

樋口:お尻の穴だったらいいかも。

谷崎:お尻の穴も舐めますよ。

夏目:いったい、
どちらがいいんですかね。

谷崎:僕はどちらかというと足がいいな。

樋口:「どちらか」になっていません。

夏目:太ももがいいっていう人もいるよね。

樋口:あなたたち、女を身体でしか見てない?

谷崎:フェチというものはだね、
女性の
身体をパーツでみるのが基本なのだよ。

樋口:
女性の気持ちはどうでもいいわけ?
谷崎:もちろん女性崇拝の精神はある。今はどこを舐めたいかの話だ!

樋口:舐められたくない女性もいると思うんですけど。

夏目:
足ぐらい舐めさせろよ。
樋口:キモい男にはどこも舐めて欲しくないの。

谷崎:ムッ、それは僕がキモいということか?

夏目:まあまあ、落ち着きたまえ。じゃあイケメンならいいわけだ。

樋口:そりゃ、
いい男とだったら寝るわよ。

谷崎:M男がイケメンだったらどうする?

樋口:あは! M男にイケメンなんているわけないでしょ!

谷崎:だぁからぁ、もしいたらどうするかって聞いてんだ!

樋口:先にセックスしてから、足を舐めさせると思う。

夏目:どうして?

樋口:自分の足を舐められた口で、キスとかして欲しくないの。

谷崎:M男はキスとかセックスしないんだってば。

夏目:別にしたってかまわんじゃないか。

樋口:相手によりけりよね。

夏目:太ももがいいっていう人もいるし。

谷崎:夏目君はふとももにこだわるんだね。

夏目:太ももの内側がいいんだよ。

谷崎:確かにあのプニプニ感はたまらん。

夏目:太ももの内側にキスしたい!

谷崎:さすがに英国帰りの坊ちゃんは上品な言い方するね。

樋口:本当は女の人の太ももを、ペロペロと舐めまくりたいんでしょう?

夏目:あ、いい! その言い方、好きだなぁ... (´Д`;)ハァハァ

谷崎:
太ももで首しめられたい。 (´Д`;)ハァハァ

樋口:あなたたちって、もしかして変態?

夏目:今さらわかりきったことお聞きになりなさんなって。

谷崎:君だってビョーキだろ。

樋口:私はただの結核よ!
(樋口一葉は明治29年11月23日、24歳で病没) 【関連エントリー】
■ 我が輩はマゾである
m(_ _)m
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