肝心なことは目では見えない

　これは何度か紹介している「星の王子さま」できつねが言う台詞。

　心の目で見ないと本質は見えてこないという意味です。

　僕の大好きな言葉ですが、自分ではなかなか実践できていないことがわかっている。

　なので、自戒の念を込めて時々備忘録的に書いてます。

　このことは特に、人との関わりにおいて意味がある。

　どうして人は誤解し、誤解されてしまうのでしょう。

　そんなつもりはなかったのに、傷つけ、傷つけられてしまう。

　つらいことや悲しいことから守ってくれるのは、

　最終的には自分が他人に肯定されている、愛されている、という自信だけだと思います。

　そういうことをいかにたくさん、他人から見つけることが出来るでしょうか。



　例えば、お尻のかたちがかわいいね、とか...

　アナルの洗い方が丁寧だね、とか...

　本当にもう何でも、どんな小さな、ささいなことでもよくて、

「他人」という目線でその人の素敵なポイントを見つけて、

　言葉にして手渡してあげることだと思っています。


　ひたすら相手のいいところを見つけて言葉で肯定し続ける、

　その積み重ねは自信になって、その人をさらに素敵にします。



　嘘をついたりお世辞やおべっかを使う必要はありません。

　本人ですら気付いていない、小さいけれどもなくしてほしくない素敵なところはたくさんあります。

　それらを見つけるために、心の目が必要なのです。

　見つけるだけではなくて、その人の自信になるまで言い続けてあげるのが大切なのだと思います。


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