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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

日本文明と近代西洋 

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
(1998/09/10)
司馬 遼太郎

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 普段ほとんどテレビを見ない僕ですが、今年はNHK大河ドラマ「竜馬伝」にハマッっています。

 明治維新という、誰にでもお馴染みであるはずの歴史的場面が、思いがけなく、わかりやすく伝わってくる。

 知っているようで、意外と知らない(というか忘れている)ことが多い。

 「竜馬がゆく」を読んだのはもう20年以上も昔になるし、忘れていて当然だろう。

 鎖国や封建制の影を引きずりながら富国強兵・殖産興業へと走った日本の、漠然とした知識が補強され、再確認でき、そして新たな発見と感動がある。


もういちど読む山川日本史もういちど読む山川日本史
(2009/09)
五味 文彦鳥海 靖

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 日本の近代化をあらためて考えてみると、結局日本は欧米のシステムを上手くとりこんだようでいて、なんら独自性もなく猿真似を繰り返してきただけなのだなと、ため息がでてくる。

 平たく言えば「西洋かぶれ」みたいなものへの負い目というか罪悪感なのだが、普段はそんなことを意識せず、むしろ誇らしげに英語を勉強し、海外文学を好む自分がいる。

 郷愁的な日本文化や伝統への憧れはあるのだが、どこか嘘っぽい。

「やっぱエゲレスだべや」とか、「鞭打ちはカッコいい」などと、

 ワケのわからない根拠で欧米文化を讃歌してしまうのだ。

 その一方で革や鎖で拘束されるより、麻縄で縛られている方が美しい(気持ちいい)と感じる。
 (もちろんその逆の人もいるであろう、フェチ的に)

 靴やハイヒールの底よりは、生の足を舐めるのが好きな日本の感覚は素晴しいと思っている。

 今さらあらたまって歴史のお勉強もかったるいけど、週に一回、大河ドラマでその気になってみるのもけっこう楽しい。



日本文明と近代西洋―「鎖国」再考 (NHKブックス)
日本文明と近代西洋―「鎖国」再考 (NHKブックス)

(1991/06)
川勝 平太

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 この本は偶然買ったのですが、著者が大学時代の先生でした。
経済学の講義を半年ぐらい受けただけで、その単位は落としてしまったけれど、門外漢の僕にも親しみやすいお話がとても印象的でした。「竜馬伝」見ている人にはおすすめです。やはり経済がわかると、歴史は数倍面白くなる。



【関連エントリー】

■ 坂本龍馬はM?



 ・・・・   m(_ _)m

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[ 2010/05/23 18:06 ] マゾの本棚 | トラックバック(-) | CM(6)
歴史もそうですが、日本の文化はとても奥深く、
日本文化を好む外国人がわりと多いのもよくわかります。
その奥深さというのは、携わってこそわかる部分も多いですし
歴史的なものから知りえる部分も多いと思います。

私は日本に限らず歴史的な文化が好きですし、
かといって、アメリカの文化も決して嫌いではありません。

時に周囲の日本的な考えが窮屈で、foreignerと関わって
いるときの方が気が楽なことも多いけれど、
やはり自分は日本人だと実感することもしばしばです。
そしてそんな自分は嫌いじゃないです。

性やフェチなどにおいては、
気付かないところで文化的な事が根底にあったりして、
本当に興味深いですよね。
[ 2010/05/23 20:36 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/05/24 00:09 ] [ 編集 ]
 歴史というのは、誰かがシナリオを書いているわけではありません。

「歴史書」や「資料」は人が書くけれど、人類の歴史は集団の無意識がつくりだしたようなものです。

 無意識はコントロールできない。

 明治維新の頃の人びとの無意識は、日本はこのままじゃダメだからまるごと西洋化しちゃえ!みたいな集団ヒステリーがあったような気がする。

 もっと日本文化や伝統の価値を認めながらやればよかったのに、などと思ったりします。

 歴史を学ぶことは、文化や人の心理を学ぶことでもあるんですね。

>性やフェチなどにおいては、 気付かないところで
>文化的な事が根底にあったりして、 本当に興味深いですよね。

 まったくそのとおりですね。

 まさにフェチは文化だし、人びとの無意識のかたちなのでしょう。


[ 2010/05/24 13:03 ] [ 編集 ]
 僕が常々感じていることは、ネット文化がオリジナリティーの質を変えてしまったのではないかということです。

 「M男的台詞付き画像」がまさにそれで、クリエイティブであることと、オリジナリティーとの差はなんなんだろう?と思ったりする。

 悲観するほど歳をとったとも思っていなかったのですが、ジェネレーションギャップはあるのかなぁ。

 若い人たちと話す機会が減ったので、彼らが何を感じ、どう考えているのかはわかってないのかもしれないけれど、同世代でも話の通じない人はたくさんいるし、若い人たちの新しい感性のほうに、可能性を感じています。

 こんなオヤジの戯言につきあってくれる若い人がいること自体が奇跡だと思っています。

 逆に言うと、自分が年相応に成長してないってことになりますけどね。
[ 2010/05/24 13:13 ] [ 編集 ]
その無意識や価値観、行動パターン(解決方法)等に、
やはり“日本的”なものが存在していたりしますよね。
それから、無意識に作りだされるからこそ非常に人間くさいというか、
いつの時代においても、人としての普遍性みたいなものが
垣間見れたりもして、面白いなぁと思います。

猿真似したり、流されたりしながらも、
心ある(頭脳ある)人たちの活躍のおかげで、
今の日本が、日本としての位置を築けていることは、
本当にありがたいことだと思います。
もちろん、将来を危惧し始めればきりがないですけど(^_-)

徒然駄文、失礼いたしました。
なんだかんだで幸せな時代に生きてるなぁと思います。
ありがたいことです。
[ 2010/05/24 20:08 ] [ 編集 ]
 たびたびのご訪問ありがとうございます。

 ちょっと考えをまとめるために以前にさかのぼって読んでみたのですが、
cecilieさんの「M男的台詞付き画」でのコメントをふと思い出しました。

「言わなくてもわかるでしょう?」という感覚が凄い日本的だと思います。

腹芸とか、暗黙の了解とか、独特の美学とセンスで、これが西欧人の一番理解に苦しむところ。

あちらは「言わなきゃわかんないでしょう!」という文化ですから。

あえて言わずにわかってもらうのはかなり高度なスキル。

言葉にしなくても言葉以上のことを伝える(伝わる)

SMとは究極のコミュニケーション手段でもあるわけです。

そしてcecilieさんはそれを無意識でやれちゃう才女なのですね。

cecilieさんの「徒然」は僕は大好きなのでもっと突っ込んで下さい!
   (´Д`;)ハアハア


 だけど、僕のブログのコメント欄ではもったいないですよ。


[ 2010/05/24 21:05 ] [ 編集 ]
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