
言うまでもなく、戦後生まれの男の子を
「清く正しいロリコン」 に育て上げた日本アニメーション界の巨匠。
宮崎駿が昔から好んで描く設定に「囚われの美少女」というイメージがある。
彼のキラーコンテンツであり、最も本質的な魅力がここにある。

宮崎に限らずとも、これは元来アニメの主要モチーフではあるのだが、代表的なところでは「アルプスの少女ハイジ」のハイジヤクララから(この二人はおじいのところで拉致・監禁されているようなもの)、「三千里」のフィオリーナ、「コナン」のラナや「カリオストロの城」のクラリス、「ラピュタ」のシータなどと、ホモでもマゾでも誰でもみんな宮崎キャラのとりこになってしまう。
こうして平和的に一億総ロリコン化していく中で、たまたま連続幼女殺人事件などが起こってしまい、アニメオタクや軽度のロリコンは差別や偏見のターゲットになってしまった。
本来的に彼らは争いや暴力を好まない内向的で優しいキャラクターである。
逆に言うならば、健全でノーマルな人でも、
宮崎アニメを少しでも「いいね」と思えるなら、変態でロリコンなのである もし「家畜人ヤプー」をアニメ化するなら、宮崎駿にやらせるべきだ。
この人なら大ヒット間違いなしだし、コケても許される。作品の特殊性が問題となっても、宮崎アニメが持つエンタテイメントとしての美質が、それらを上手くかわしてくれるだろう。
当たる当たらないの判断に迷うこともない。
今の日本アニメ市場には、かつて宮崎アニメで洗脳された「健全なロリコン&オタク」がひしめいている。素材がなんであれ、宮崎駿というブランドは安心確実なのだ。
実現すれば、絶対に間違いなく素晴らしい作品になる。
それなのに、実現の可能性はまずないのが残念だ。
【関連エントリー】
■ もののけ姫
・・・・ m(_ _)m
↓

- 関連記事
-