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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

KORG iMS-20 for iPad 

Korg

 別に今まで隠していたわけではないけど、高校時代バンドやってました。
 
 ヘタクソなりに友達と組んで、学校祭のステージに立ったりしていた。

 当時、イエスとかクイーンみたいなプログレッシブ・ロックというのが流行し、「ビートルズはもう古い」みたいな、わかってもいないのにわかったような気になって、高いアンプやエフェクターも買ってね。

 テクノロジーの進化で同じサウンドは出せても、音楽的なレベルでは同じものを創りだせない。自分には別の才能があるはずだと信じて試行錯誤するも、結局トレーバー・ホーンとか、ブライアン・メイのような天才の真似は逆立ちしても出来っこないことに気づいた時、僕の青春時代は終わりを告げたのであった。

 この時に買った高いアンプは大きくて重いし、捨てるに捨てられず、実家でホコリをかぶっている。

 パソコンが大衆化した時も、これからは個人で何でもできるゾ!と DTMやサンプリングソフトで遊びましたが、結局は自己満足。技術革新はバラ色の妄想をかきたてるだけで、つくづく才能のなさを実感してしまう。

 どんなに高いシンセサイザーを持っていても、誰もが坂本龍一になれるわけではない。(@homer)

 もうこの歳になるとね、そうかんたんには騙されませんって。

 しかし、久しぶりに騙されちゃったよ(>_<)

 iPadはパソコンではないけど、凄いアプリがチョー安く、しかも気楽に入手できちゃうところが偉大だ。

 KORGのシンセは昔は手が届かなかったが、今なら発売記念プライス \1,800 だと。こんな安くていいの?と思ってつい買っちゃったんだけど、これは凄いです。



オモシロ~イイ!

 というか、インストールしたとたんに iPad がシンセサイザーにまるごと変貌してしまうというメーカーの売り文句どおり。使い勝手も音も洗練されたこのインターフェースは

 アプリという概念を越えた存在感。

 これがあれば本気で「俺も坂本龍一になれるかも?」という気がしてくるから不思議だ。

 こんないいものを10代のガキんちょも手軽に入手できるなんて、素晴しい時代である。

 ま、先に iPad を持ってないと話にならないけど、iPadの単体価格以上の価値は、この\1,800のアプリにはあるのは確かだ。(年があけると通常小売価格\3,800 になるそうです)

 というよりも、このアプリを使うためだけに iPad を購入するという選択肢も充分にアリである。

 実際、その判断で購入する人も多いらしい。特にセミプロやマニアックな音楽ファン,映像クリエーターでちょっとした編集部分に効果音をいれたい(まさに僕がそんなユーザーだが)など、多彩なニーズにここまでお安く手軽に対応できるアプリはこれまでなかった。

 使いこなせなくても、あるいは気に入らなくてもこの価格ならどうってことないでしょう。

 粗大ゴミにもならない。(性能のわりには軽い。14MBほど)

 これで作った音はレコーディング装置を必要とせず保存や出力が容易で、共有も驚くほどスムーズだ。

 才能はなくとも、アプリの性能で天才になれる時代を予感させる。

 ま、僕には(人生がもうほぼ終わってるんで)関係ないけど、若い人はトライされても損はないです。


 あなたの才能はコネがなくとも、すぐにクラウド経由で世界に認められるチャンスがある!


どうでもいいか、そんなコト...





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■ iPad 買ったなう










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[ 2010/12/14 00:10 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(2)
ホーマーさん初めまして。
いつも愛読してます。
プログレキーボーダーだったのですか!
実は中古で買ったMS-20ウチにあります。
ヤマハのCS-15は粗大ゴミで拾いました。
フェンダーローズはあまりの重さと部屋の狭さで売ってしまいましたが。

といいつつ私はキーボード奏者ではないのですが。
これからもブログ記事楽しみにしております。
ではまた。
[ 2010/12/17 23:09 ] [ 編集 ]
LCさん初めまして。中古でも本物所有してらっしゃるとは羨ましいですね。

僕はピアノも弾きますが主にギターやってました。もともと管弦楽器が好きで、お琴を習ってたんです。

最初はクラシックで、独り寂しくアルペジオばかりやっていた中学時代....

高校に入ってサイモン&ガーファンクルなどをコピーしてましたが、新しい友達に誘われてロックの世界に。

その時は「あぁ、俺も不良の仲間入りかなぁ...」などと思ってたりしました。

その友人が聴いていたのがキャメルとかだったのですが、プログレで意気投合したわけです。わけわかんないす。

それまでウルサい音楽はあまり好きでなかったのですが、クイーンとかツエっぺリンを大音響で鳴らして悦にいってたりしてました。若かったですね~^^

キーボード奏者でなくても、Korgは楽しめますよね。
[ 2010/12/18 11:47 ] [ 編集 ]
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