こどもの日は原則として男の子の祝日なので、昔はよく
スカートめくりの解禁日 として知られていました。
というのはウソですが、僕が小学生の頃は確かに、スカートめくりが流行していました。
「セクハラ」なんて言葉もなかった。
サラリーマンも、お茶くみ(←この言葉も最近使いません)の女の子のお尻をポンとタッチしたりするのが挨拶がわりみたいなのどかな時代です。
休み時間になると男子が女子の後ろに近づいていき、おもむろにサッとスカートをめくる。
あるいは、すれ違いざまに鋭くめくります。
警戒されると二人がかりで、一人がおとりになって気を引いてから、もう一人がめくる。
いろいろと工夫を凝らして、10分の休み時間で何人めくれるか競争したりして。
女子は「きゃー!」とか「いやー!」とか叫び声をあげるので、やかましいったらありゃしない。
僕は時々、「女の子の嫌がることはやめたまえ」とかなんとか言って注意したりするのですが、
実は、彼女たちは、
それほど嫌がっていない のでした。

むしろ、心の中では待ち望んでいる気配すらある。
もちろん、めくられるのを本気で嫌がる女の子もいます。
だけど、そういう子はリアクションでわかるし、こちらも嫌な気分になるので、かわいい子でもスカートめくりのターゲットからはずれていきます。
イジメとは全く違うのです。今の若い人や子どもには理解不能でしょうか....
当時もイジメの文化はあったけれども、自殺まで追い込むほど陰湿なものはなく、相手が本当に嫌がることを子どもたちはしませんでした。
女の子にとっても、内心では喜ばれることをする「ご奉仕」だったのです。
なぁ~んだ、むこうも楽しいのか。そうとわかると、やりやすい。
だけど、イケメンの男子にめくられるとキャーキャー言いながら嬉しそうにしてるくせに、
僕がやると
「アンタなにすんのよ!(`O´)」ッって怒るんです。
どうやら僕みたいに「いけてない」男子にはめくられたくないらしい(>_<)
僕はなんだか悔しくて、嫌われるのを承知でムキになってめくりまくったものです。
そういう時だけ、S男みたいになっていたのかもしれないけど、当時の感覚はわかりません。
ヒネクレていたんだと思う。

ただ、めくられた時のその女の子の、ちょっと怒ったキツい顔が好きでした。
逆に羞恥で泣きそうになる表情を見るのは辛かった。
...ていうか萎えた。なんなんだヨそれ (。。)☆\バキ 僕があんまりめくりまくるもので、学級会でスカートめくりは禁止と決議されました。
そこで僕は、しゃがんでスカートの中に顔を突っ込むという新しいワザを開発します。
↑ ハレンチ学園の影響と思われる。今ではありえないよなぁ.... めくってないもんね(>_<) (←ガキである。まぁ、ガキだったのだが...)
これは他の男子にもウケて、たちまち学校中で大流行。
そんなにイヤラシイ意味はなくて、純粋に無邪気な行為だったのです。
(だからといって正当化するつもりもありませんが...)
これも問題となり、
「スカートの中に顔を突っ込むの禁止」 となりました。
ウソのようだが本当の話です。小学生4年~5年ぐらいの時だったと思う。
僕はこの件で、女子に集団で仕返しされたことがあります。
ズボン脱がされたりしました。 ハァハァ (´Д`;)
子どもの頃の、ナンとも言えない爽やかな想い出となっております。

SMクラブでも、Sコース(S男がM女を責めるコース)では、オプションでスカートめくりがあるらしい。
↑ んなワケね~だろ (。。)☆\バキ
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