
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチの抄訳が
彩月さんのブログ【正述心緒】に掲載されています。
僕も数年前にこの講演を聞いて感銘を受けた一人で、ブログで紹介しようと思っていたのですが、先を越されてしまった。
スタンフォード大学卒業式辞として行われたこのスピーチは、とても素晴しいメッセージで、ご存知なかった方はぜひ読んでみて下さい。
*このスピーチの原文は
スタンフォード大学のサイトで読めます。
また、雑誌「AERA」2005年9月19日号でも抄訳が掲載されました。
You Tubeで動画もご覧になれます。
10年ほど前、僕はニューヨークのMacExpoでジョブズと会っています。
会ったといっても、キーノートスピーチ直後に懇談し握手してもらった程度ですが、はるばる日本から来ましたというとハグしてくれました。幕張メッセでも何度かライブのスピーチを聞いてます。そういう、個人的なちょっとした思い出もあっただけに、今回の訃報には涙がとまりませんでした。
ツイッターなどを眺めていて、M男性も女王様にも、SMの周辺に生息する人たちの中には、意外とMacユーザーが多く、思いのほか僕と精神的な距離感の近い人びとがスティーブ・ジョブズを敬愛しているのを知って、何だか心が暖まりました。
パソコンなど使っていない人でも、iPodやiPhone,そしてiTunesなどでアップル関連のコンテンツを享受している人びとの数が激増しています。
WindowsやAndroidのユーザーだって、間接的にジョブズの先見の明の恩恵や功績に負うているいるという事実は変わらない。
今日の新聞報道などを見ていても、一般的な視点でのジョブズの偉大さ、カリスマ性の評価が定着しており、現代に生きる私たちにとって実に大きな損失の深刻さを感じます。
若過ぎる、あまりにも早過ぎるお別れに本当に胸がつまります。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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