
女王様には感性の豊かな人が多い。
そうでなければやってけない世界でもあるのだけれど、先天的に芸術的なセンスやクリエイティブな才能があればこそ、このような業界に入り、それなりの実績を残せるという面もあるのだと思う。
何も深く考えずに就職できるような平凡なライフスタイルではなく、精神的にもそれなりの修羅場を踏み、悩み、苦労を重ねて生きてきた。
何かのトラウマがきっかけで「痴女」になってしまった人もいる。
同じことがM男にも言えるけれど、M男はマゾで食っていけないが、女王様はプロのミストレスとしての道が開けている。
先日、田舎のSMクラブで突然女王様をやらされた女性とプレイしましたというエピソードが寄せられましたが、女性のほうもかなり肝がすわっていないと出来ないことだと思う。
様々なきっかけや動機があるにせよ、彼女達には、プロとしてのミストレスならではの美意識や経験から生み出される魂の価値があるように思われるのである
出会いを求めるわけでなく、純粋にプロ意識の強いミストレスが昔から集まることで知られるラ・シオラでは、そういった感性の尖ったドミナ達が数多く輩出されてきた。
新宿のナイスなフェティッシュ・バー
AMARCORD で
「女王様による芸術祭」が開催される。
『ラシオラ展』
◆と き 11月1日(火)~11月30日(水)営業時間:月曜~土曜 20:00~4:00
◆ところ @Gallery Bar AMARCORD 東京都 新宿区 新宿 2-18-7 S3ビル1F
TEL: (03)6457-7477
定休日:日曜

マゾヒストのおとぎ話を実現してくれる魔法使いとしての彼女達に期待したい。
【関連エントリー】
■ Gallery Bar アマルコルド■ シュルレアリズム展
- 関連記事
-
なかなかにカワイイですが^^