
年末のニュースでしたけど、命のキスで消防士に救われた猫ちゃんたちの話題に心が和みました。
Cats given kiss of life by firemen 英国の民家で火事があり飼い猫が台所で煙に巻き込まれ、「気絶」したりフラフラしている6匹のネコが「救出」されたそうです。普段は新生児に使用されている小さな酸素吸入装置が装着され、猫たちは意識を取り戻したとか。
こおゆうのを微笑ましいと思う一方で、
窒息プレイを連想してしまうのはヤバいですかね。顔面騎乗にもかぶる部分があるとはいえ、純粋に呼吸困難な状態や窒息感を快楽とするのはかなり危険な遊びで注意しなければなりません。マニアは多いみたいですが安易に手を出す領域ではないと思う。それこそ緊急時には酸素吸入器が必要なのかもしれません。
このようなマニアのサイトもありました。顔面騎乗の場合は、窒息感というよりは「圧迫感」の方に重点があり、女王様のお尻や衣類の質感を楽しむ感じがするのに比べると、窒息フェチの場合はもっと即物的なこだわりが感じられます。ラバーフェチのほうに近いのでしょうか。
フロイトやその周辺の文献などを読んでいると、「死への欲動」という概念がマゾヒズムと関連づけられて考察されています。これは精神分析学の難しい話で、わかりにくい。
マゾヒズムを突き詰めていくと、好きな人から受ける苦痛の結果、もう死んでもいい!と思ったりするアレとはまた違う話のように思われます。愛する人のためなら死ねるという「愛と誠」の岩清水君ではなく、生物学的に自我本能が単独で死を求めることがあると言っているようです。
あえて乱暴な言い方をするならば、「窒息フェチ」はどうもこちらのほうぢゃなかろうか?と思います。顔面騎乗の場合、当然好きな女性から座られることが大切なのであって、圧迫感や窒息感はその次という気がするので。その延長線上に死の可能性はありそうですが、死への欲動というところまでは逝ってないんじゃないか。逝っちゃっている人もいるのかもしれませんけど。
死への一歩手前まで逝きそうな窒息フェチの方が、マゾヒズムとしては高度で危険な領域にあるとは言えそうですね。素人やエゴマゾフェチが迂闊に足を踏み入れては逝けないような気がするのです。
まあ、バキュームラックやラバー製品を使わずに、女王様の素手で鼻と口を押さえつけられるぐらいで我慢しておくのが無難なところではないでしょうか。
お雑煮の餅を喉に詰まらせて窒息だけはしないように気をつけましょう。