
猿ぐつわ(猿轡)って、自分がされてみたいとはあまり思わないのだけれど、されている女性を見ると何故か興奮しますね。同じ緊縛写真でも、猿ぐつわをされているかどうかで「萌え」度が違ってくる。

こんなコト感じたり、考えたりしているのは僕だけか?と思っていたら、そうでもなかったようで、猿ぐつわをされた女性の画像コレクターがいました。テレビドラマから女性が猿ぐつわされた場面を収集し、そのキャプチャ画像を女優別に公開している素晴らしいサイトです。
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ここの管理人さんがその性癖に目覚めたきっかけのひとつに、ウイリアムワイラー監督の「コレクター」という映画をあげているのも、マニア度が高いと思いました。この映画は僕も見ましたが、女性を監禁・調教するという禁断の思想に惹かれはしても、猿ぐつわ的にはピンとこなかった。タオルで女性の口がふさがれているシーンはあまり印象に残っていない。惜しいことをした。
それにしても、何がその人のパンドラの箱をあけることになるのか、わからないものだと思います。時代劇などで女性が縛られたり、拷問を受ける場面でSM的な目覚めを感じるというケースはよくありますが、「猿ぐつわ萌え」というのは僕的には新鮮な感じがしました。
SM博物館でも、冒頭のかなりのスペースを使って、猿轡の魅力について言及されていました。昔からこの種のマニアがいたことがわかります。
蘭光生によって選び抜かれた昔の投稿作品には、マニアにしかわからない目線で、もの静かに猿ぐつわの魅力が描かれています。
僕は正直なところあまり関心がなかったのですが、これを読んでハマりました。というか、アーティスティックに観たり読んだりは好きだけど、自分としては実際に女性に猿ぐつわをかましてみたいとは思わない。されてみたいかも、とは思うぐらいで。
猿ぐつわには鞭のような派手なアクションはないものの、口がふさがれ、悲鳴すら封じ込まれるサイレンとな世界には、言葉による理性的なコミュニケーションも閉ざされた、より被虐度の深いSMの世界が見えるように思います。
*実際のセッションで猿ぐつわを使用する際、万が一危険な状態になった場合に備えてセーフワードに代わる合図(アクション)を決めておきましょう。
身体全体が拘束されている場合なら、部屋のあるポジションに視線を向けるなど、事前に確認してからプレイに入ります。
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