
これは僕がつくった造語で、
絶対に射精させてもらえます! という射精管理です(^^)
何か粗相をするたびに「1日延長」とか言われて絶望するのも、マゾヒズムの喜びではあるのでしょうが、これはその向こう側にお許しがあるという前提があればこそ。
その「許可」がいつかは必ずもたらされることを知っているから、理不尽なご命令や振る舞いにも従順に堪えられる。
両者にこの合意と了解がなければ射精管理は成立しません。
ただ僕の場合、そもそも射精にこだわっていないので、そんなご褒美につられなくても女王様から「命令」されたり、服従すること自体に萌えてしまう。
だから射精をエサに管理されることにはあまり興味が持てないのです。
射精させてもらえないなら、服従しません(>_<) ... なんて言うけしからんM男はいないでしょうが、この主従関係にはそういう危うさがある。

全てを支配されることに喜びを感じるマゾヒストにとって、射精を管理されることは十分条件であって、必要条件ではないのです。
射精が目的ではなく、自分が崇拝する女性から支配・管理されたいという純粋な願いが先になければ、射精管理はただの茶番劇で終わってしまう。
セックスが前提のSMプレイや主従関係であればそれでもいいのでしょう。
射精も性行為である以上、主従関係のファイナル・ステージにこれを持ってくるならば、それは対等な男女関係のおままごとにすぎません。
すでに信頼関係が出来上がっている女王様と奴隷によるこの種の戯れは楽しいのかもしれない。
それでは満足できず、本当の意味での Female Doimation(女性支配)、Female Supremacy(女性上位)の域に到達するには、性的支配以上の、形而上学的な精神的支配が理想だと思う。

実はその理想の追求が、なかなか難しい。
口では崇拝しています、絶対服従しますとかナントカ言ってはいても、実際にはどこまでその女性を崇拝し、服従できるものなのか。
未熟なパートナー(この場合トップもボトムも含めて)相手に、真の意味で Femdom なる主従関係を築くためのツールとして、射精管理は極めて有効です。
キーホルダー(貞操帯の鍵を管理する女主人)の立場からすると、その鍵なしには支配を出来ない男に対して、つまり自分の魅力だけでは服従させることが困難な相手をコントロールできる。
ボトムにとっては、トップを崇拝し、トップから支配されたい気持ちは強いのに、なかなか行動が伴わない場合、肉体的な条件によってコントロールされることにより、いつしか精神的な支配へと昇華していく可能性も高い。
鞭による調教なども、肉体的苦痛から精神的な服従へと転化するプロセスが醍醐味です。
そのように自分の意志をも越えて、心も身体も変わっていくことが、マゾヒズムの大きな魅力とも言えます。
なんのご褒美も快楽の影響力なしに、女王様に心から喜んで絶対服従できるような奴隷として導いてもらえるなら、射精管理というツールを「選択」するのはいいオプションだと思う。

それはともかくとして、「絶対に射精させてくれる」というお約束で、どなたか僕に絶対射精管理してくれるS女性様いませんかね~(^^)
(。。)☆\バキ 【もの凄く関連しているエントリー】
■ 初心者M男の初級射精管理講座
■ 射精管理の起源と歴史
■ 罪と恥
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1.主が唯一の女神である
2.他の女神に調教されてはならない
3.女神の名を徒らに取り上げてはならない
4.調教日を守ること
5.射精してはならない Etc…
これを守る者は、世の終わりに女神の女王国に行くことができる。
そこでは、女神の椅子となり、女神から聖水が拝受され、愛の鞭が打たれる。
女神との契約を守った者は、射精が約束される。
これを守らぬ者たち、地獄にて、裸の男たちの中で永遠に苦しむ。
「では、この世の終わり(射精管理終了 射精してもいいよー)は何時なのでしょうか?」
「明日かもしれないし、百年後、千年後、あるいは百億年後かもしれない」
「そ、そりゃーないですぜー」
「オ黙り!」
すると弥勒菩薩という別の女王様がいいました。
「私の奴隷になれば、56億7千万年後にかならず射精を許可します」
「……………… 」